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by haimidori88
| 2009-11-27 17:21
| 音源
灰緑は2009年10月28日水曜日に P-vine recordsより CDアルバムを発売いたします!! 灰緑 「うむひとうまれるひと」 発売日 2009/10/28 発売:P-VINE RECORDS 価格¥2,205(税込) 品番 PECF-3002 【収録曲】 01. アラビア 02. エビスコ 03. 甲子園 (春) 04. 知りたいよ 05. こぶし 06. いなかまつり 07. うまれてすぐうまれた 08. おばけ 09. 愛のチャチャ 10. だがしや 11. 甲子園 (夏) 12. ラヴラヴ卒業式 全国のレコード店で購入可能です。 宜しくお願い致します。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx #
by haimidori88
| 2009-11-21 18:26
| ライブ予定
灰緑のライブ画像がYOU TUBEで上がっております。 群馬のマーブルスクエアの加藤君が作ってくれました。 アラビア(2008年) 甲子園(2009年) あと、千葉志津サウンドストリームの店長、白幡さんも先日8月2日のライブをUPしてくれました。 知りたいよ(2009年) さらに、P-VINEさんがライブ映像作ってくれました。 ラヴラヴ卒業式(2009年) だがしや(2009年) 甲子園(2009年) さらにさらに、きがわ君と27の宍倉くんがライブ映像作ってくれました。 アラビア(2009年) ?(2009年) 甲子園(2009年) さらに、P-VINEさんのHPにロフトのライブ映像がのってます。 だがしや(2009年) 加藤君、白幡さん、p-VINEさん、宍倉くんありがとうございます。 #
by haimidori88
| 2009-11-01 19:12
| 動画
僕は今砂利だらけの道を歩いている。 足の裏はかなり痛み、ときどき悲鳴をあげてしまう。先の見えない線路が僕の気を滅入らせる。 宿で知り合いになったインディアン風の男、安くマチュピチュまで行こうという話になって、一緒にクスコからマチュピチュまで向かうことになったのである。彼の計画によるとまずクスコからオリャンタイタンボという町までバス、オリャンタイタンボから82km地点というところまでタクシーで行き、そこからマチュピチュのふもとのアグアス・カリエンテス(直訳すると「温かい水」という名の温泉町)までの28kmを徒歩で、七時間かけてアグアスに向かおうというものだった。朝ほとんど眠れていないせいで、頭はふらふらしていたが、あまり時間がなかったので、ふらふらしながらもアグアス・カリエンテスまで向かうことにした。 そして僕は今歩いている。最初は「Stand By Me」みたいと思っていたが、一時間ほどたった今、悲壮な顔をしてこのいつ果てるともわからない、kmの書いてある看板とたまに出会う鉄道の男たち(工事をしていたり、トロッコに乗っていたりしている陽気な男たち)を心の支えに歩いている。宿にウォークマンを置いてきたことを後悔。変わらない景色。足の裏には一歩ごとににぶい痛みが響く。 暗くなると線路はその本当の怖さを現し始めた。 まず道が暗い、そのため大きな石にもたびたびぶつかって、涙。頼るのは線路上で静かに光るレールしかない。それもだんだん見えなくなってくる。 そして距離感がわからなくなってくる。暗いためと疲れのため、スピードは遅くなってきて、どれだけ歩いているかまったくわからず、ずいぶん歩いた気になって、表示を見ると、ぜんぜん進んでないという、悲しい事実を目にする。 6時になると、10km。ここからあと18kmと考えるとへこたれそうだった。 オリャンタイタンボで買ったアボカドをパンにはさんで、アボカドサンドを食べる。 7時半にはあたりは真っ暗だった。レールはもう目を凝らさないと見えなくなってきて、鳥が時々甲高い声で鳴いたりすると、疲れのためその場にうずくまりたいという気持ちと恐怖のため駆け出したいという気持ちが湧き起こる。 ここまで来るともう引き返すことはできないし、怖くてとどまることもできない。 歩き続けるしかなかない。 一方、インディアンは確かな足取りで、僕のずっと前の真っ暗闇を歩き続けていた。 夜は休むことなく暗くなり続けた。これ以上暗くなれるのかというところまで暗くなり、線路には何の前触れもなく、大きな溝が現れ始めた。それは不定期に訪れ、歩くスピードは余計に落ちた。 ライトを持たない無謀な僕らはライターと時計の明かりで進み始めた。 僕は何度も弱音を吐いて、その度にインディアンに助けられ、28kmの道を8時間15分かけて、アグアスに10時15分に着いた。 長く苦しい旅路だった。ここまで肉体的に辛い経験は僕の人生上初めてで、一生に何度とない経験だと思う。 僕らは町に着いたときはまともに歩けなくて、棒のような足を使って、宿にたどり着いたときは服を脱ぐのも億劫に、ばったりとベッドに倒れこんだ。 僕がこの日得た教訓は夜はどこまでも暗くなれる。そして、人は目だけを頼りに歩いているのではないということだった。 暗闇の中光っていた蛍はきれいだった。 ↓オリャンタイタンボの町 #
by haimidori88
| 2006-02-20 03:17
| 旅行記
カーテンの隙間から指す薄明かりと道路の起伏による車の振動で目を覚ました。 寝ぼけながら昨日かけてもらった毛布を見て、まだ隣で気持ちよさそうに眠っているおじさんに感謝。外に広がる景色は険しい山肌で、バスは坂道をぐんぐん登っていた。僕は高山病にならないかなと不安になった。 ほどなくしてクスコに着いた。降り立ったバスターミナルは町の中心地と離れているせいか、ひっそり閑としていた。頭に果物を載せたインディヘナのおばさんが前を横切った。 タクシーで町の中心地アルマス広場に下ろしてもらう。綺麗なこげ茶の瓦屋根、趣のある大きなクリーム色のカテドラル、待ち行く旅行者と現地の物売り、絵描き、客引き、広場のベンチ、恋人たち。これが歴史ある大帝国ペルーの中心地か。 それから少しの間、客引きの相手をしながら、ぼんやりと町を見ていた。 重い腰を上げて、事前に調べておいた宿に向かう。今回は日本人宿に行くことにする。 ここでまたマチュピチュやその他の町についての情報を得ようと思ったのだ。 そこは広場から歩いて五分の少し急な坂を上ったところにあった。僕はそこに向かう途中何度か息を切らして、これが高所の酸素の薄さかと思った。 宿は18ソル(3ソル=1ドル)。 でも情報を買うと思えばまぁ安いものだ。 僕は一階のキッチンとトイレとシャワーの近くの部屋になった。分厚い毛布が二枚(それでも夜は寒い)、鍵つきの戸棚がひとつ、大きなクロゼットのついたドミトリーの部屋だ。 僕の部屋には他に客がいなかったので、一人で広々と使えた。 今日は軽い高山病のせいか、息がすぐ切れるし、体もだるい、そして食欲もない。 少し横になってから、町をぶらぶらする。 宿からの夜景は本当に綺麗だった。 薄黄色の街路灯や家々の窓から溢れる光が町を綺麗に彩っていた。 おなかを壊し、ぶるぶる震えながら、明け方就寝。 #
by haimidori88
| 2006-01-03 17:39
| 旅行記
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